2021.4.27
春の花のドライフラワー シリカゲル法-地のもの編集部の草花日記
だんだんと暖かくなり、草花たちが彩り始めた4月初旬、庭の桜が満開を迎えました。春になると色とりどりの植物が芽吹き咲き乱れ、この季節特有の澄んだ空気や華やいだ雰囲気に癒されます。満開の桜に加え、庭に咲く春の花を少し使って、ドライフラワーを作ってみました。桜の花びらは水分を多く含んでいるので、速乾性のあるシリカゲル法を試してみます。 動画 シリカゲルとは? シリカゲルとは、よく食品に入ってる乾燥剤のことをいいます。容器に入れて乾かす必要があるため、大きな花材には適していませんが、…
2021.2.16
地のもの編集部の好奇心 – 蝋梅のドライフラワー
淡く黄色い花と優しく透き通った香りが特徴の蝋梅(ろうばい)は、寒い冬季に山を彩る貴重な花木として知られています。庭に植っていた蝋梅の木が満開になったので、少し花を拝借してその色と香りを長く楽しむため、色々と試作してみました。今回はハンギング法をご紹介します。 動画 ハンギング法(自然乾燥)で挑戦 ドライフラワーに向いている花といえば、水分量が少ない花がよく挙げられます。かすみ草、ミモザ、紫陽花などが一般的で、水分が少ないほど乾燥する時間が短くきれいに仕上がります。それに比べ蝋…