ドクダミ

ドクダミは、梅雨の時期になると、道端や至る所に群生する草花です。とても繁殖性が強く、アスファルトの間からも根を生やし自生します。そのため、完全に根から取り除かないと駆除することができません。梅雨時期の日陰に群生し、毒を持っていそうな独特の匂いを放ちます。一見扱いにくい植物に感じますが、名前が毒避けの由来になるほど、万能薬草で様々な活用法があります。ドクダミは別名十薬といわれ、4枚の葉の真ん中に黄色い突起部分が特徴的で可愛らしい見た目をしています。乾燥させると匂いは薄れ効能を楽しむことができます。

学名 Houttuynia cordata
属名 ドクダミ属
別名 ドクダメ、ギョセイソウ、ジゴクソバ
原産国 東アジア
開花時期 5月~6月頃
草丈 30cm程度

ドクダミの様々な活用法

ドクダミは薬草として知られていますが、天ぷら料理やお茶、お風呂に入れれば入浴剤、鼻詰まりがある場合は、丸めて鼻に詰めると鼻詰まりが解消できたりと、様々な活用方法が有ります。

花言葉

ドクダミの花言葉は、「野生」、「白い追憶」です。ドクダミの強い生命力からもわかるように野生という花言葉がよく似合います。初夏に咲くドクダミの誕生花は5月15日です。

花びらがない珍しい花

ドクダミは実は花びらの無い植物です。白い花びらのように見える部分は花びらではなく、総苞片(そうほうへん)といい、蕾を守り包み込むために変形した葉っぱです。真ん中の黄色い突起物が小花で、ドクダミのいわいる花にあたる部分ということになります。よく見ると蕾のようなものが集まっているのがわかります。とても珍しい花びらのない可憐な植物です。

種類や品種

十役の白い形が一般的では有りますが、近年では、緑色に赤い縁取りの葉っぱが特徴的な「ゴシキドクダミ」や八重咲きの花びらまるでドレスのフリルのような華やかな「ヤエドクダミ」などの品種があります。残念ながら直接見たことが無いので、見つけたら紹介したいと思います。

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