2021.2.21
鮎の骨酒 | 鮎の焼き干し Part.2 – 漁師の試み
近くの川で鮎漁をする漁師が、夏に採って余った鮎を、地元の薪と炭で焼いて干した「鮎の焼き干し」。2週間と少し後、冬の澄んだ冷気の下で無事に美しく干しあがりました。カリカリになって干物感が出て、ほとんど重みを感じないくらい軽くなりました。これからこの鮎をダシとして、さまざまな料理に使っていこうということになりました。数日後の週末、最初に試したのは、この企画が始まったときから漁師がずっと考えていた、「鮎の骨酒」でした。 鮎の骨酒 骨酒とは 骨酒(こつざけ)とは、熱々に炙った魚の干物…
2021.2.1
山のふもとのランチ会
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2021.1.31
鮎(あゆ)
鮎は、美しい見た目と、すいかのような香り、美味しい白身で「清流の女王」の名で親しまれる魚です。旬の時期に友釣りや漁が行われるのが、水質の良い河川の中流であることが多いので、川魚という認識が強いですが、産卵は下流で行い、卵からかえった稚魚は1年間海で過ごし、再び川に戻ってくる回遊魚です。鮎は縄張り意識が強く、縄張りに侵入してきた他の鮎に対して攻撃を仕掛けます。この習性を利用した友釣りはファンが多く、毎年シーズンには多くの釣り人が河川に腰まで浸かって釣りを楽しむ風景を目にします。…
2021.1.30
漁師の試み – 鮎の焼き干し Part.1
鮎(あゆ)は、独特の良い香りと、食べやすく美味しい身、そして中流での釣りの楽しさで、多くの愛好家がいる川魚です。水質の良い河川が流れる地域の漁業協同組合が毎年多くの鮎を放流します。新型コロナウイルスが猛威を振るった2020年、川遊びイベントに使われる予定の鮎が余ってしまいました。せっかくなので冬の澄んだ空気の中で「鮎の焼き干し」を作り、ダシや骨酒にしてみては・・・と思ったのがこの試みのきっかけです。 動画 作り方 ①鮎の下処理内臓とエラを取り、きれいに洗う まずは鮎の下処理か…