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半世紀作りつづけた「らっきょう漬け」 – 大毛島秘伝の味

地の物図鑑

大毛島の玉らっきょう

日誌・お知らせ

農薬不使用の徳島県産すだち販売のお知らせ

  • 2026.2.26 | 作る

    【製造風景】1本の竹から煌めきを生む – 立江八幡宮の立火花火

    徳島県小松島市立江では、切り出した竹筒に火薬を詰めて作る「立火花火(たてびはなび)」が、毎年秋の立江町八幡宮の祭りに奉納されています。吹筒(ふきづつ)花火とも呼ばれるこの花火は、高さ約7メートルの竹筒から豪快に火花が舞い落ち、夜空に幻想的な光景を描き出します。 地元の竹林で竹を伐り出し、一本一本を加工して火薬を詰める――そんな昔ながらの製法は、明治の頃から地域の若者たちによって受け継がれてきました。現在は煙火保存会の人々が、その技と心を次の世代へとつないでいます。 今回は、ご…

  • 2025.7.15 | 食べる

    半世紀作りつづけた「らっきょう漬け」 – 大毛島秘伝の味

    徳島県鳴門市、大毛島(おおげじま)は、うずしおを望む風光明媚な地。そこでは、古くから小粒で繊細な「玉らっきょう」づくりが受け継がれてきました。ミネラル豊富な銀砂の畑で育った「玉らっきょう」は小玉で白く、歯切れの良い繊細な食感に定評があります。大毛島で50年以上らっきょう漬けを作り続けてきたのが、玉らっきょう農家の西上おばあちゃん。今回、その秘伝のレシピを特別に教えていただきました。 ※西上さんは毎年16kg分を仕込みますが本レシピでは家庭向けに1kg分でご紹介しています。 ら…

  • 2024.3.26 | 聞く

    神山町中津 – 神通蝋梅園と花咲か爺さん

    山奥で花を植え、土地を守り、人を迎えつづける老人のストーリー 徳島県神山町の奥の中津集落。ここは林業が衰退した限界集落ですが、毎年早春に美しい蝋梅の花を見に、たくさんの人々が訪れる神通蝋梅園があります。この場所を造ったのは80歳を越える森 嘉敬さん。現在もたくさんの花を植え、訪れる人々を笑顔で迎えています。ここでは神通蝋梅園と中津集落、そして森さんのストーリーについて触れたいと思います。 神通蝋梅園 – 数百本の蝋梅が人々を癒す 神通蝋梅園は、数百本の蝋梅が植えら…

  • 2021.8.16 | 子育て

    親子で作ってデザイン!和三盆のさくふわクッキー

    シンプルな生地をオーブンで焼くだけで簡単に作ることができるクッキーは、家庭で作って楽しまれたり、大好きな人にプレゼントされたりと、作る楽しみと貰う幸せがぎゅっ詰まったお菓子です。手作りのクッキーに、食べる人のことを想ってデザインされた素敵なパッケージが付いていたら、もらった人の喜びは何倍にもなるでしょう。先日、食に関わるデザインを行うYUKI FOOD DESIGN STUDIOの小林さんが、2組の親子と和三盆等を使ったさくさくふわふわのクッキーづくりをした後、プレゼントする…

  • 2021.8.5 | 子育て

    ふわふわかわいい小すだちアイス – 地のものキッチン

    夏も本番に差し掛かり、暑さで毎日バテてしまいそうな7月中旬、庭の畑で採れたものを使い、ハーブ氷を作ることにしました。ハーブ氷とは、ミントなどのハーブを水と一緒に凍らせたものです。どれも美味しかったのですが、その中でもすだち氷は感激する美味しさだったので、簡単な作り方をご紹介します。夏を涼しく楽しむ「すだちアイス」ぜひ作ってみてください♪ 準備 ハーブや実を収穫 庭で育てているミントなどのハーブやすだちの小さな実を収穫しました。しっかりと汚れが取れるまで綺麗に洗い流します。 作…

  • 2021.8.3 | 飲む

    夏にすっきり 水出し紅茶 – 紅茶王子の「紅茶のあれこれ」

    夏になるとあたたかい飲み物を飲む頻度が激減しますよね。紅茶も同じでアイスを飲むことが増えると思います。アイスティーはコンビニや喫茶店の定番メニューですが、実は自宅でも麦茶と同じような感覚で簡単に作ることができます。アイスティーには通常のホットの紅茶を冷やして作るものと、冷水に茶葉を浸けて作る「水出し紅茶」があり、水出し紅茶の方がクリアな見た目になります。ここでは紅茶の名産地、ネパールのイラム地方より紅茶を仕入れる紅茶のプロ、株式会社TEAPARTYの前川さんによる美味しい水出…

地の物図鑑

  • 2025.9.28

    竹は北海道を除く日本のほとんどの地域で見られ、古くから人々の生活に深く取り入れられてきました。タケノコは食用として愛用され、成長して硬くなった後は資材として数えきれない用途で使われる万能の植物でしょう。加えてひとつの根を共有する竹林という生態も非常に興味深いです。当サイトでは、そのさまざまな使い方を通して、竹の無限とも言える魅力を探求していきながら、情報を蓄積していきたいと考えています。

  • 2025.7.11

    大毛島の玉らっきょう

    玉らっきょうは、丸みのある小粒な形とシャキッとした歯ごたえ、ほどよい辛味が特長のらっきょうです。漬物や薬味として、古くから食卓に親しまれてきました。なかでも、徳島県鳴門市・大毛島で育てられる玉らっきょうは繊細な食感と澄んだ味わいで古くから人気があります。 大毛島のらっきょう農家、西上さんは、海岸と道路を挟んだ場所に広がるらっきょう畑で、ご家族とともに昔ながらの方法で手作業による収穫を行っています。今回は大毛島でのらっきょうの収穫や加工の様子を取材させていただきました。 大毛島…

  • 2021.7.28

    枇杷

    枇杷は広く日本で自生しており、日本で暮らす人々に馴染み深い果樹です。初夏に実る黄色く美味しい実と、漢方として使える葉をもたらしてくれる家庭樹として、多くの家庭で植えられてきました。昭和中期には大人もこどもも、木から直接実を取ってそのまま食べておやつ代わりにしていたと聞きます。味が強く美味しい食材が普及している現在、枇杷を食べる頻度はかなり減ったように感じます。毎年かなりの量の実がなるため、少し食べて残りは鳥の餌になっているのを見てもったいない気持ちになることもあり、自分たちの…

  • 2021.7.28

    ユキノシタ

    ユキノシタは日本の野山の、水の近くや湿った場所に生える植物です。昔は薬草として知られていたようで、川で遊び過ぎて中耳炎になった子どもは、ユキノシタを揉みつぶしたものを耳に詰めて直しいていたそうです。肉厚の葉はクセが無く、弾力のある良い歯ごたえがある山菜として食べることができ、天ぷらにすると美味しいです。

地の者記録

  • 2026.2.26

    煙火保存会 – 徳島県小松島市

    徳島県小松島市で、地元の有志たちによって結成された立火花火(たてびはなび)を作る技術を継承する組織です。立火花火は切り出された竹に火薬を詰めて作る花火で、毎年9月後半、立江八幡宮という神社の秋祭りに奉納され、多くの人々を魅了しています。この花火の文化は天文(1532〜1555年)に始まったとされており、地元の若者によって継承されつづけ、今は平成元年に結成された彼らが継承しています。現在もベテランが若者に花火づくりを教えながら地域のかけがえのない文化を未来へと繋いでいます。立火…

  • 2025.7.14

    西上さん – 鳴となる

    徳島県鳴門市・大毛島にて、ご家族で玉らっきょうとわかめの生産・販売を行う「鳴となる」の西上さん。今回ご縁がありらっきょうの取材でご協力いただきました。 うずしおを生む鳴門海峡に面した大毛島の畑の砂は「銀砂」と呼ばれ、ミネラルを豊富に含みます。 この畑で育つ玉らっきょうは、繊細な食感と味わいが人気の特産品として、多くの人々に長く親しまれています。 西上さんは海岸と道路を挟んだらっきょう畑でらっきょうを生産し、昔ながらの方法で収穫し、丁寧に加工・販売しています。西上さんのらっきょ…

  • 2024.3.27

    森 嘉敬さん – 神山の花咲か爺さん

    森 嘉敬さんは、徳島県神山町の中津という地域にある人気スポット神通蝋梅園を管理をしています。中津は林業が盛んな地域でしたが輸入木材の普及によって衰退し、緑化木や造園業の商売をしていた森さんも廃業に追い込まれ、残った土地を利用するために蝋梅園を造りました。昭和18年12月生まれで、80歳を越えた今でも木を切り、土地を整備し、たくさんの花々を植えながら中津をより良い場所にしようと活動しています。宿泊施設「堂治」も同じ場所で営業しています。 蝋梅園に、中津にたくさんの人を呼び込みた…

  • 2021.6.28

    WOODHEAD

    WOODHEAD(ウッドヘッド)は、徳島県那賀町の木頭という地域で、木材の加工などを生業にしている企業です。地元木頭を拠点に、地域資源である木頭杉を使い、近隣の山々を地域の共通財産として未来に残すための活動を行っています。 WOODHEADが行っている活動のひとつに、美しい赤身を持つことで古くから評価されてきた杉「木頭杉」を使ったお箸「五稜箸」の製造と販売があります。木頭杉は古くから日本の由緒ある建造物に使われてきた高品質な木材として知られています。昔道路がしっかり整備されて…